TREND

新たな装いでスタート! 生まれ変わる、人気ホテルの最新事情。

最近話題のホテル インホテルや、老舗ホテルのリニューアルなど。全体のコンセプトをそのままに、ハイブリッドな特別フロアを設けたり、名建築家による空間を生かしながらより快適性を追求した客室設計を試みるなど、いま、新しいタイプのホテルが続々登場しています。装い新たなニュースなホテルをご紹介。


上:和を貴重としたインタリアでコーディネイトされた上質な客室空間。
下:エグゼクティブハウス 禅、専用ラウンジ。

ホテルニューオータニ エグゼクティブハウス 禅

2007年10月、“ホテル インホテル”というニューコンセプトのもと、ザ・メイン(本館)の11・12階部が全面リニューアル。1964年開業の老舗ホテルに、和を取り入れたハイブリッド空間が登場しました。麻や竹など日本古来の自然素材を用いた和の装いでコーディネイトされたフロアに、専用ラウンジをはじめ、全87室の客室を完備。

“禅”をコンセプトにした部屋作りで、壁全面をガラス張りに。客室からはホテルが誇る日本庭園をはじめ、東宮御所の豊かな緑、春と秋には30,000輪の真紅のバラを見渡すことができます。また、一部の客室ではバスルームもフルハイウィンド設計。目の前に広がる広い空を望む贅沢なバスルームは、まさに心地よさの極み。心地よく注ぐレインシャワーが1日の疲れを癒します。さらに注目は、「サルバトーレ・フェラガモ製タウカンソウルシリーズ」のバスアメニティや、エジプト綿を100%使ったイタリア・フレッテ社製品のベッドリネン。五感で感じる心地よさを追求した、まさにエグゼクティブな空間の登場です。

上:モダンな雰囲気漂う高天井の本館ロビーには、藤村藤吾事務所デザインのイスが置かれている。 下:現代風な“和”モダンをコンセプトにリニューアルされた客室。

ザ・プリンス 箱根

和風モダン建築で知られる村野藤吾設計による1978年開業の老舗ホテルが、本館を全面改装。樹木に溶け込むようにたたずむ美しい外観に一歩足を踏み入れた瞬間から非日常的な空間が広がります。

村野・森事務所デサインによるイスが置かれるロビーをはじめ、直線と曲線が織りなす有機的かつモダンな空間はそのままに、快眠をテーマに客室やバスルームの機能面を一新。「リラクゼーション&ネイチャー」をコンセプトにした現代的な客室が誕生しました。そのひとつとしてこだわったのが、客室アメニティ類。

タオル・ベッドリネン・パジャマなどは、オーガニックコットンを使用したテネリータ製品を採用。国内で初めてオーガニックの国際認証を受けたブランドならではの、抜群の吸収性とオーガニックな質感は、使い心地も格別。さらにバスアメニティはアロマセラピューティクスの製品。元トップモデルのアナスタージア・アレキサンダー氏の創立で知られる、セレブ御用達のブランドです。

女性達からの、羨望のまなざしアイテムが揃う高感度なセレクトは、さすが老舗ホテルならでは。現代的な和の空間と最高のアメニティに囲まれた至福の時間を過ごしてみては?

上:インパクト十分なモダンな外観。
下:左/ずわい蟹と九条葱のスパゲッティーニ。右/シャラン産鴨胸肉のロティ。

LaLa GOTENBA ホテル&リゾート

若林広幸設計によるモダンでアーティスティックな外観がインパクト大の「LaLa GOTENBA ホテル&リゾート」は、もともとオムロン保養所として使われていた施設。2006年よりリニューアル計画を開始し、現在第2期改修計画を完了。引き続き計画を進め、現在もリニューアル進行中のホテルです。

ホテル滞在の魅力として欠かすことができない要素のひとつである料理。LaLa GOTENBAは、そんな料理で注目を集めるホテルのひとつです。椿山荘のフレンチレストラン「カメリア」の料理長、ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパの総料理長を務めた稲葉幸弘総料理長によるモダンフレンチは、富士山の絶景と土地ならではの新鮮な食材に加えて、卓越した知識と技術から生み出されるため、多くのファンを魅了しているのです。ロビー正面に広がる絶景の富士山を望む抜群のロケーションと、一流のフレンチのマリアージュを一度味わえば、多くのファンを惹きつけるのも納得。旬の食材を味わいに、四季折々に訪れたい。