

《包まれたポン・ヌフ、パリ、1975-85》(写真:ウルフガング・フォルツ)

| スケジュール: | 2月13日〜4月6日 |
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| 会場: | 21_21 DESIGN SIGHT |
20世紀後半に共同で活動を開始し、現代アートの世界に衝撃を与えたクリストとジャンヌ=クロード。パリ最古の橋であるポン・ヌフを輝くベージュの布で、ベルリンのライヒスーク(旧帝国議会議事堂)を銀色の布で包んでしまった「包む」プロジェクトなど、「限られた期間、景色を一変させてしまう」作品を彼らは手がけてきた。そのアイデアのドローイングや記録映像などを集め、進行中のプロジェクトも紹介する展示が開催される。形を残すことなく、人々の感性と交感し、記憶に残り続ける彼らの作品を追体験したい。

野村萬斎/秋山菜津子
撮影=久家靖秀

| スケジュール: | 3月6日〜20日 |
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| 会場: | 世田谷パブリックシアター |
狂言和泉流の狂言師であり、映画やドラマでも活躍する野村萬斎が、シェイクスピアの悲劇『マクベス』に挑む。会場となる世田谷パブリックシアターで芸術監督を務めるなど、野村は舞台芸術の世界と広く関わりを持ち、現代劇にも数多く出演してきた。そして、どれだけ料理しても崩れない強さ、言葉の美しさ、どの時代でも世の中を映す鏡となりうる普遍性を持つ作品だと評する『マクベス』。その野村が構成と演出を手がけ、自身も含めた5人のキャストで、壮大な悲劇を演じきる。

tEnt(田中浩也+久原真人)《call<->response》プロトタイプ (c)tEnt(TANAKA Hiroya + CUHARA Macoto)

| スケジュール: | 2月2日〜3月22日 |
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| 会場: | 東京都現代美術館 |
オーストリアで開催される世界的なメディアアートの祭典、アルスエレクトロニカ。創始から30年を迎え、日本のメディアアートを展望する試みが行われる。同祭典には、多くの日本人アーティストが参加し、受賞を重ねてきた。ミュージシャンの坂本龍一と、音と光の楽器『TENORI-ON』で知られる岩井俊雄のコンビ。ガラクタを電気で結びつけて音や動きを表現する明和電機。メールソフトの『ポストペット』を開発した八谷和彦など、そうそうたる顔ぶれだ。音や映像のみではなく、体感型の作品も多いこの領域。宇宙開発機構や国立天文台も壮大な作品を発表しているのも見ものだ。


| スケジュール: | 3月9日、10日 |
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| 会場: | 渋谷C. C. Lemonホール |
現代最高のベリーダンサーと呼ばれるアマーニが初来日公演を行う。レバノンに生まれ、1987年から本格的にダンサーとして活動を開始したアマーニ。ベリーダンスの地位をエンターテインメントから舞台芸術の域にまで高めた功績も高く評価され、アラブを代表するダンサーとして国際的に活躍している。ステージ音楽を生演奏にこだわる彼女は、男女10名のダンサーと5人のミュージシャンとともに来日。伝統的なオリエンタルダンスからモダンな表現までを融合させ、ダンスと音楽のスペクタクルを舞台に展開する。

(c) Emilio Pereda&Paola Ardizzoni / El Deseo

| スケジュール: | 2月6日ロードショー |
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| 会場: | TOHOシネマズ六本木ヒルズほか |
ペネロペ・クルスとペドロ・アルモドバルが、2006年の作品『ボルベール(帰郷)』に続いて4度目のコラボレーションを行った。愛と視力を同時に失った男の過去にさかのぼり、運命の女性との愛に満ちた日々を描いたこの作品。ペネロペが演じるのは、女優として夢を追いかけながら、すべてを捧げるほど情熱的にひとりの映画監督を愛する女性、レナ。過去と現在の交錯、崩壊と再生、燃え上がるような愛と喪失。いくつもの要素が複雑に絡み合いながら、色彩豊かな物語がエモーショナルに紡がれる。


| スケジュール: | 1月30日ロードショー |
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| 会場: | シネマライズほか |
2008年のサンダンス映画祭で、審査員長のクエンティン・タランティーノから最大級の賛辞を受けてグランプリを受賞した本作で描かれるのは、カナダとアメリカ国境を舞台に、不法移民の密入国を手助けする2人の女性の姿。新居購入のために蓄えていた大金をギャンブル依存症の夫に持ち逃げされた白人女性のレイと、義理の母に子供を奪われてしまったモホーク族のライラ。ギリギリの状況を切り抜けるために危ない稼業に手を出した2人は、「究極の決断」を迫られることに…。2人のモチベーションである母親としての愛が、主演したメリッサ・レオとミスティ・アップハムの名演技で見事に表現される。

やなぎみわ《Lullaby》イメージスケッチ

| スケジュール: | 1月29日〜3月21日 |
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| 会場: | ラットホール・ギャラリー |
昨年はヴェネツィア・ビエンナーレに日本代表として参加し、新作《Windswept Women》を発表したほか、東京と大阪で大規模な個展を行ったやなぎみわ。その勢いそのままに、《Windswept 〜》とのつながりを感じさせる新作映像作品《Lullaby》を発表する。これまでにも、作家がテーマとして取り上げてきた「老女」と「少女」。少女が持つ無垢ゆえの残酷さであったり、年を取って成長しても消えないその少女性であったり。対比的な存在でありながら同一性も持つ「少女」と「老女」に、やなぎみわが「女性」を表現する。

(C)2009 Imaginarium Films, Inc. All Rights Reserved. (C)2009 Parnassus Productions Inc. All Rights Reserved.

| スケジュール: | 1月23日ロードショー |
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| 会場: | TOHOシネマズ有楽座ほか |
『未来世紀ブラジル』や『ブラザーズ・グリム』など、ファンタジックで過激で美しくユーモラスな映画を発表し続ける鬼才、テリー・ギリアムの最新作にして、ヒース・レジャーの遺作が公開される。舞台はロンドン。鏡で人々を別世界へと誘う見世物が売りの、移動式劇場を運営するDr. パルナサス(クリストファー・プラマー)。アシスタントとして、謎の青年トニー(ヒース・レジャー)が一座に加わったとき…! 撮影中にヒースが他界したため、その後をジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルが引き継いで演じ分け、幻想的な物語が完成した。

《A Social Parade》ジェレミー・デラー 2004
『マニフェスタ5』(ドノスティア−サン・セバスチャン)より
ドキュメント映像からの静止画
Courtesy: The Modern Institute/Toby Webster Ltd., Glasgow

| スケジュール: | 2月6日〜5月9日 |
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| 会場: | 水戸芸術館現代美術ギャラリー |
現代アートの世界で、映像を用いた作品は数多く発表されている。誰もが気軽にビデオを手にして、ネット上で不特定多数の人々に自分の映像を発信できることができる現在、映像を用いた作家はプロの表現者としてアイデンティティを問い直されている。今回のグループ展には、国内外から気鋭の7名と2組のアーティストが参加。アートと大衆文化の垣根を越えて最先端の表現を続ける宇川直宏や、一般市民らとの協働でできごとを起こして映像に収めるジェレミー・デラーら、それぞれの作家の視点が反映された映像に見入り、そのコンセプトとクオリティに酔いたい。

(c)コム・デ・シネマ、レ・フィルム・デュ・ランドマン、アルテ・フランス・シネマ、ビターズ・エンド

| スケジュール: | 1月23日ロードショー |
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| 会場: | 恵比寿ガーデンシネマほか |
フランス人の父と日本人の母を持ち、パリに暮らす9歳の少女ユキ。母が離婚をして、自分を連れて日本に帰りたいと考えていることを知ったユキは、親友のニナに手伝ってもらって、両親の離婚を阻止しようとするもうまくいかず。そんなある日、ニナは大きな荷物を持ってユキの元へとやってくる。「ママと喧嘩したから家でするの」。日本とフランスで活躍する諏訪敦彦が、フランスの名優であるイポリット・ジラルドと共同で制作し、美しい映像と繊細な少女の気持ちの描写で、エモーショナルな物語を紡いだ。

フランチェスコ・ジョーリ《水運びの娘》1891年 フィレンツェ貯蓄財団蔵

| スケジュール: | 1月16日〜3月14日 |
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| 会場: | 東京都庭園美術館 |
「マッキア」とは、イタリア語で「斑点」を意味する語。19世紀のイタリアで、反アカデミズムを掲げて新しい芸術の形を目指したラディカルな画家たちが、大胆なマッキアを用いた描写方法によって「マッキアイオーリ」と呼ばれる流派を形成した。1856年代後半からフィレンツェを中心に起こったこの流れは、フランスの印象派に先駆け、自然における光の描写を追求したことでも、美術史上、重要な位置づけをされている。フィレンツェのピッティ宮殿近代美術館の所蔵作品など63点が集まり、その軌跡が一望される。


| スケジュール: | 1月15日ロードショー |
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| 会場: | 丸の内ルーブルほか |
世界中にファンを持つベストセラー絵本が、『マルコヴィッチの穴』のスパイク・ジョーンズによって映画化された。物語の主人公は、いたずら好きの8歳の少年マックス。家族とのいさかいから家を飛び出し、海へと漕ぎ出したマックスがたどり着いたのは不思議な島だった。そこで出会った愛らしい7匹のかいじゅうたち。一緒にある計画に着工したとき、その意外なクライマックスに…! モーリス・センダックの原作とスパイク・ジョーンズの映像展開が見事なまでに融合し、イマジネーションを全開にして感情を揺さぶる傑作が完成した。

ラファエロ・サンツィオ
《一角獣を抱く貴婦人》
1506年頃

| スケジュール: | 2010年1月16日〜4月4日 |
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| 会場: | 東京都美術館 |
ローマの北東に位置するボルゲーゼ美術館。イタリアの名門貴族であるボルゲーゼ家歴代のコレクションは、ルネサンスとバロック美術における重要作品を含んでいることでも名高い。ラファエロやボッティチェリなどルネサンスの巨匠たちの作品をはじめ、“異端の画家”や“最初の近代画家”と呼ばれるカラヴァッジョ、彫刻や絵画のみではなく、建築作品でも知られるジャン・ロレンツォ・ベルニーニなど、バロック時代の作家たちの作品も集結。15世紀から17世紀の美術史を名画で巡りたい。