【イメージ:ブリジット・バルドー生誕祭】

(c) 1957 FILMSONOR - LES FILMS ARIANE - CINETEL - PRETORIA

ブリジット・バルドー生誕祭

スケジュール: 8月28日〜9月28日
会場: 新宿武蔵野館

1950年代に『素直な悪女』で世界中にセンセーションを巻き起こした美とエロスの女神、ブリジット・バルドー。“赤ん坊”を意味するフランス語の“BB(ベベ)”の愛称で親しまれ、1973年に映画界を引退した彼女は、現在もまだヨーロッパのコケットなアイコンとして親しまれている。無邪気さと色気が融合し、完璧なまでのシルエットで振る舞うBB。『素直な悪女』や『月夜の宝石』など、デジタルマスターを施した全盛期の5作品が、特集上映される。京都駅ビルシネマや福岡のKBCシネマなど、東京以外の各地へも巡回する。

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【イメージ:上村松園展】

《序の舞》1936年 重要文化財 東京藝術大学
(c) 2010 Nikkei Inc, All Rights Reserved

上村松園展

スケジュール: 9月7日〜10月17日(東京)、11月2日〜12月12日(京都)
会場: 東京国立近代美術館、京都国立近代美術館

京都に生まれ育ち、円山・四条派に連なる画家のもとで学んだ上村松園(1875〜1949)は、凛とした気品に満ちた人物画の数々で知られている。円熟期である昭和の作品のみならず、浮世絵や当世の風俗画からモチーフをとった明治期の作品や、人物の情熱にフォーカスをした表現が特徴的な大正期、そして昭和期と、松園の画業を大きく3期に分けて紹介。代表作を含む約100点の作品によって、画家の本質に迫る過去最大規模の回顧展が実現する。松園の個人史を追いかけるようにして、作風が変化していく様子を会場で堪能したい。

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【イメージ:『アール・ヌーヴォーのポスター芸術』】

『第1回ウィーン分離派展(検閲前)』グスタフ・クリムト 1898年

『アール・ヌーヴォーのポスター芸術』

スケジュール: 8月25日〜9月6日
会場: 松屋銀座8階大催事場

19世紀末から20世紀にかけて、植物などの有機的なモチーフや曲線を組み合わせた自由な装飾性を特徴とする美術運動、アール・ヌーヴォーが開花した。そして当時、ヨーロッパの街角を華やかに彩っていた同様式のポスターの数々は、現代のグラフィック・アートの原点とも呼ばれている。クリムトに代表されるウィーン分離派のポスター、劇場やダンスホール、カフェ、化粧品などの広告…。日常生活の風景にアートをもたらしたポスターの数々が、チェコ国立プラハ工芸美術館とチェコ国立モラヴィア・ギャラリーの収蔵品より集められた。

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【イメージ:『小さな村の小さなダンサー』】

(c) Last Dancer Pty Ltd and Screen Australia

『小さな村の小さなダンサー』

スケジュール: 8月28日ロードショー
会場: シネスイッチ銀座ほか

原作は、オーストラリアでベストセラーになった中国の名ダンサー、リー・ツンシンの半生を描いた自伝。毛沢東政権下の混乱する中国に生まれた主人公のリーは、1961年、国の文化政策のためにバレエの英才教育に選抜され、家族と離れて北京へ。愛国心を煽る教育に夢中になれないリーを変えたのは、1本の古典バレエのビデオだった…。『ドライビングMissデイジー』などで知られる巨匠、ブルース・べレスフォードが、イギリスのバーミンガム・ロイヤル・バレエ団でプリンシパルを務めるツァオ・チーを主演に迎えて映画化した。

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【イメージ:英国ロイヤル・オペラ 2010年日本公演『マノン』『椿姫』】

『椿姫』より (c)Catherine Ashmore

英国ロイヤル・オペラ 2010年日本公演『マノン』『椿姫』

スケジュール: 9月11日〜22日
会場: 東京文化会館、NHKホール、神奈川県民ホール

世界5大歌劇場のひとつに数えられる英国ロイヤル・オペラが、18年ぶりに来日公演を行う。2002年から音楽監督を務めるのはオペラ界の若き巨匠、アントニオ・パッパーノ。「パッパーノが指揮するオペラを聴きたい」という声も高まるなか、2人のディーヴァの競演で2演目が上演される。“神が与えた美貌と美声”と称されるアンジェラ・ゲオルギューが『椿姫』のヴィオレッタを、2007年『TIME』誌で「世界に最も影響力を持つ100人」に選ばれたアンナ・ネトレプコが『マノン』のマノン・レスコーを演じる。1990年代の財政難から復興し、最盛期の輝きを取り戻した英国ロイヤル・バレエが観客を魅了する。

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【イメージ:カール・ハイド『What’s going on in your Head when you’re Dancing?』】

《Dancing in the Wind》2010

カール・ハイド『What’s going on in your Head when you’re Dancing?』

スケジュール: 8月25日〜9月15日
会場: ラフォーレミュージアム原宿

イギリスのテクノユニット、アンダーワールドで作詞とヴォーカルを担当するカール・ハイドが手がけた90点に及ぶペインティングが展示される。ステージで歌い、ダンスをしながら目にするイメージを画面に表現したという。自分やオーディエンスの動き、照明の変化などが、光の動きとなって絵画的で映像的なヴィジュアルとなる。展覧会のタイトルは、まさにそのことを表している。カールの盟友であるリック・スミスの新曲が、BGMとして会場を彩る。ロンドンのクリエイティブシーンの中心にい続ける彼らの、刺激的な展示が完成する。

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【イメージ:『シルビアのいる街で』】

『シルビアのいる街で』

スケジュール: 8月7日ロードショー
会場: シアター・イメージフォーラム

映画の舞台はフランスの古都、ストラスブール。数年前に出会った女性の面影を求め、想い出の地をさまよう青年の心模様を描いた映像詩。ロケーションの生音をち密に構成し、絵画的な美しい画面作りを行い、ドキュメンタリーとフィクションの境界を超えた独自の手法で注目されるスペインの気鋭の映画監督、ホセ・ルイス・ゲリンの意欲作だ。カフェでデッサンを続ける主人公の青年が、どのような目線で人々をとらえ、ひとりの女性を求めて古都をさまよい続けるのか。映像展開の独特なテンポと音響のリンクが絶妙だ。

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【イメージ:『あいちトリエンナーレ2010 都市の祝祭 Arts and Cities』】

ヤン・ファーブル
『Another Sleepy Dusty Delta Day』
photo: ジャン=ピエール・ストゥープ

『あいちトリエンナーレ2010 都市の祝祭 Arts and Cities』

スケジュール: 8月21日〜10月31日
会場: 愛知芸術文化センター、名古屋市美術館ほか

都市と現代アートの融合を目指す国際芸術祭。美術館などの施設のみならず、戦後に日本三大繊維問屋街のひとつとして発展した長者町繊維街が「長者町会場」に、かつてボウリング場などに使用された堀川沿いのユニークな建物が「納屋橋会場」となるほか、アートが溶け込むようにして市内各地で展示が生まれる。24の国と地域から、アーティストが参加する国内最大規模の国際展であり、オペラやパフォーマンスのプログラムの充実ぶりは群を抜いている。アート、オペラ、演劇、ダンス、パフォーマンス…大御所アーティストから若手の表現まで、存分に満喫できる“祝祭”だ。

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【イメージ:『ペルシャ猫を誰も知らない』】

『ペルシャ猫を誰も知らない』

スケジュール: 8月7日ロードショー
会場: ユーロスペースほか

国際的に高い評価を受けるイランのクルド人監督、バフマン・ゴバディが、テヘランのインディーズ音楽シーンを題材にした話題作。イランでは、ポップカルチャーの表現が極度に規制されている。そんななか、ロックやパンク、ヒップホップなどを演奏し、アンダーグラウンドな活動を続ける若いミュージシャンも多い。ゴバディは、そうした現状を伝えるべく、当局への許可なしにゲリラ撮影を敢行。ロンドンを目指す若者の、熱く切なくスリリングな青春群像劇を完成させた。第62回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門受賞作品。

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【イメージ:『ザ・コレクション・ヴィンタートゥール』】

フィンセント・ファン・ゴッホ
《郵便配達人 ジョゼフ・ルーラン》1888年

『ザ・コレクション・ヴィンタートゥール』

スケジュール: 8月7日〜10月11日
会場: 世田谷美術館

スイス北部の小都市、ヴィンタートゥールの美術館は、1848年の設立以来、美術家や愛好家らの寄付によって少しずつコレクションが形成され、現在ではヨーロッパ近代美術の充実したラインアップを誇っている。2009年より、美術館の改修工事のためにコレクションの館外での巡回展示がスタートした。ヨーロッパ3都市での展示を経て、日本にやってくるのは、ドラクロワやコロー、モネ、ゴッホへと続く19世紀フランス美術の名作から、ピカソ、レジェ、ブラック、クレーなどの20世紀のものまで、全90点。すべてが日本初公開という貴重な機会に、ヨーロッパ近代美術の流れを体感したい。

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【イメージ:『アントワープ王立美術館コレクション展 アンソールからマグリットへ ベルギー近代美術の殿堂』】

グスターヴ・ファン・デ・ウーステイネ
《リキュールを飲む人たち》1922年

『アントワープ王立美術館コレクション展 アンソールからマグリットへ ベルギー近代美術の殿堂』

スケジュール: 7月28日〜10月3日
会場: 東京オペラシティアートギャラリー

アントワープといえば、近年では実験的なファッションデザイナーで知られているが、その創造的な気風は古くにさかのぼる。王立美術館はその殿堂として、14世紀から20世紀に至るアート作品の膨大なコレクションを持っており、今回、19世紀末から20世紀中ごろまでにフォーカスした近代美術展が実現する。その半世紀程度の絵画史をたどるだけでも、どれだけ豊かな表現が生まれてきたかがわかる。自然光を重視した風景画や、象徴主義の作家として世界的に知られるアンソール、フランドル表現主義や抽象芸術も盛んになり、シュルレアリスムの中心にはマグリットが…! その独自の発展を時系列で味わいたい。

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【イメージ:『こどものにわ』】

大巻伸嗣 《ECHOES - INFINITY; Kumamoto》(部分)2009 撮影:矢加部咲 会場・写真提供:熊本市現代美術館 参考図版

『こどものにわ』

スケジュール: 7月24日〜10月3日
会場: 東京都現代美術館

かつては「大いなる混沌」と考えられていた乳幼児の認識世界。近年の心理学や脳科学の研究により、実際には、感情的にも認知的にもとても豊かな世界観を持っていることが明らかになってきた。そこに着目し、こどもの視点や身体感覚、心の動きがとらえる世界を、アートを通して世代を超えて共有しようという試みが行われる。出品作家は、シャボン玉を用いたパフォーマンスや色鮮やかなインスタレーションで幻想的な世界を生み出す大巻伸嗣、光と影を駆使した空間作りが特徴的な出田郷など、気鋭の作家5組(名)。作品の体験を通じて、こどもが持つ豊かな世界の広がりを思い出したい。

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